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Ya8 2024にスッタフ参加・発表してきました

Ya8 2024にスッタフ(=スタッフ)参加・発表してきました。

前回の開催は2018らしく、当初見た時は「これはなんだろう」というのが一番の感想でした。

ただどうやらエンジニアリングに関するカンファレンスぽいことは分かり、
「よっしゃ行こう、そしてスッタフとして参加しよう」と参加を決めました。

「せっかくなんでなんか発表したいな〜」ということで
統計学に関する発表をしてきました。

スッタフとしての参加 #

Ya8のイベント説明には以下のような記述があります。

「我々はコミュニティであり、参加はスッタフとほぼ同じである」

冒頭で「スッタフとして参加しました!」とか書いてますが、実際のところ参加者もスッタフもあんまり区別はないです。

「これは一般的なカンファレンスではないな?初めてのスッタフにしては変わり種を引いたな?」
というのは現場に向かって初めて実感しました。

いい意味で予想を裏切られました。

場所はいつものココネリ

統計学の発表 #

統計学は数ヶ月前から興味を持ち、勉強を初めました。

ただ、「元々専攻していた」等のバックグラウンドは無く
勉強中に「これどういうことだ?」と理解に頭を悩ませた点が多くありました。

そんな内容をまとめた発表、Ya8の趣旨的にも合うかと思い
「よっしゃやってみるかあ!」ということでやってきました。

当初15分とかで終わる想定でいた

統計学といいつつ「確率変数〜確率(密度)関数」についてを厚く話すことになり、
ほぼ確率論の話をしていました。

スライドの準備中には

  • これ背景の前提どうなってたっけ?
  • この順だと分かりづらいな
  • 今どこの話をしているかの場所の把握をしやすくするためにはどうしたらいいだろう?

と無限に改善点が出てきて、思ったよりかなり大変でした。

「よし、スライドあらかたできた!」と意気込んで 初めて発表を通してみると、58分かかっており愕然としました。

発表練習の振り返りメモ。「喉が痛い」が一番の感想で、自分で笑ってました。

最終的に合計6回くらい繰り返して発表に臨みました。

話していて「うーん流れが良くないな、分かりづらい」と改訂を重ね
完成版と思っていたものをほぼ丸々書き換えることになりました。

時間に余裕を持っての準備が何より大切だと痛感しました。

発表を通しての気づき #

誰かに話そうとすると自分の理解不足が露呈され
自分にとっても良い勉強の機会となりました。

以来「理解したと思っていること」も「手元で自分の言葉で表現(数時間前の自分に説明するイメージ)」するようにしてます。

実際、この習慣を取り入れてから様々に対する理解の定着度が全く変わった気がしているおり、思わぬ収穫を得てほくほくしてます。

発表の反省点 #

Ya8の雰囲気的に、「結構ゆっくり時間使っても大丈夫かな?」と考え
補足の情報等も話し、結果的に48分かかりました。

良かれと思っての追加の話などは、余計に混乱・疲れさせてしまう形になった気がしてます。

また、「全体像・概要を話す」といいつつも
「ある程度概要が分かった上で」でないとなかなか厳しい内容だったのではないか?
というのが反省です。

内容を詰め込みすぎたかなと感じてます。

他にも反省点はありますが、初めての発表で48分。
自分なりに準備して、それなりに資料もしっかり作り挑めたというのはいい経験になりました。

次に活かしていきます。

参加者としての感想 #

  • Ruby, Railsの話をする
  • GitHub Flowまわりの話をする
  • コーヒーの淹れ方を教えてもらう
  • 様々な紅茶を飲む
  • けん玉・ヨーヨーのテクを教わる
  • 聞きたかった技術周りの話を聞き、Ask The Speaker的なことをする
  • ピザを焼く

等、まとめるには難しい様々なものごと体験しました。

会場でピザを焼けたのですが、ピザ釜の開発秘話についてのチラシに
宇宙に関する材料系の研究の話も記載されていて、「おおっと」なりと話しかけに行きました。

開発者の方と開発秘話など雑談で盛り上がれて楽しかったです。
(自分は大学では航空系の学科で材料の研究していました)

ピザ生地を広げるの、思ったよりも難しい

3分くらいで焼けたピザ。めちゃくちゃ美味しい

トークやアンカンファレンス、懇親会では 技術の話も聞きたかったことが聞けたり、様々なテーマについて相談・議論することができ
非常に充実した時間を過ごせました。

まとめ #

総じて最高のイベントでした。
また来年も開催されればぜひ参加したいですね。

その時にはさらにいい感じの発表をできるように徳を積んでいきます。

最後になりますが、主催のuzullaさんをはじめ
関係者の方々本当にありがとうございました!

IssueのCloseでカンファレンスの終わりを感じるの、とても良いですね